アナログ・デジタル回路設計の通信教育を比較！初心者におすすめ講座とは

電気回路を独学で身につけるなら、家にいながら学べる通信教育がおすすめ。

スクールに行くとどうしても費用がかさんでしまいますが、通信教育なら同じ教材でもお家や空き時間に勉強できるため格安で済みます。よって今、忙しい方や手軽に受けたい方に大変人気となっています。

今回は数ある教材の中でも有名教材をピックアップしたので、初心者でも安心して受けられるはず！ぜひ参考にしてください。

初心者におすすめな回路設計の通信教育を比較

今回は有名教材である以下の3つをピックアップしました。

• シーモス
• ジェイテック
• コガク

順に各教材を解説していきます。

シーモス

• 完全未経験初心者向け
• 回路設計CADを用いた内容で実践的
• 質問回数無制限だから分からないことも即解決できる
• 講座ボリューム多（最大テキスト15冊、DVD15枚）
• 終了後の就職支援がある

シーモスは高速CMOSオペアンプに関する特許取得の講師が教える通信講座。

教材は通信教育ですが、質問に答えてくれるのは講座使用CADで開発した特許取得講師が答えてくれるので安心です。

シーモスでは以下の4つの回路設計講座があります。

• 回路設計CAD LTspice入門講座
• アナログ回路設計CAD講座
• デジタル回路設計CAD講座
• CMOSオペアンプ設計CAD講座
• デジタル回路設計VerilogHDL通信講座

アナログ・デジタルのいずれかを受講する方は回路設計CAD LTspice入門講座が無料で付いてきます。

回路設計を学ぶ上でCADの使用はかかせません。

アナログ・デジタルの上記いずれかを受講することで回路設計CADの基本からじっくり学ぶことが可能。特にアナログ設計回路は実務で求められる領域な為、初心者の方はまずはこちらを学ばれるのをおすすめします。

＞＞シーモスHPを見る

ジェイテックス

• 職業訓練法人日本技能教育開発センターが開講
• 電気回路の基本が学べる
• 低価格で始めやすい
• 講座受講中、質問はできない

ジェイテックスでは以下の講座が用意されています。

• 半導体と電子回路の実際

ジェイテックスは、職業訓練法人日本技能教育開発センターが提供する通信教育。幅広い専門教育を採用したくさんの教材を揃えています。

回路設計は1種類。料金は低価格だが、講師による勉強サポートが無いため完全に自学による独学となります。

学べる範囲は狭く浅く、知識・定義・性質系の話がメイン。がっつり回路設計を学べるものというよりかは、電子回路の基礎知識はどんなものか知りたいという方向けの教材となります。

＞＞ジェイテックスHPを見る

コガク

• 豊富な講座で単元で別れているため、必要な教材をピンポイントに選べる
• 紙テキスト以外にも低価格のWEBeラーニング版も選べる
• 法人向け版あり
• 講座受講中、質問はできない

コガクでは以下の講座が用意されています。種類も多く全11講座。その中からさらに細分化されていて、コース全体で25種類あります。

• 電子回路の基礎コース
• ディジタル技術者のためのアナログ基礎講座
• 実践・電子回路設計講座
• デジタルエンジニア入門講座
• 初心者のための「半導体のABC」講座
• 新・半導体プロセス入門講座
• 電子機器のノイズ対策講座
• 新・エレクトロニクス制御基礎講座[総合コース]
• 新・エレクトロニクス制御基礎講座[総合コース]
• 新・エレクトロニクス制御基礎講座[応用コース]
• 電気電子シリーズ Ｉ

コガクは、製造技術者の育成・強化するための通信教育を提供する会社。

数あるラインナップの中でも電子回路に関する教材は11講座。そこからさらに細分化されていて、基礎・応用コースなどを合わせると全部で25講座もあります。

講師による質問ができないため、分からないところを質問できないのは少し残念ですが、分野ごとに教材が分かれているので、ピンポイントに必要な講座を学ぶことができます。

＞＞コガクHPを見る