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AutoCAD LT with CALS Toolsの価格とインストール方法とは?網羅的に解説

今回は AutoCAD LT with CALS Toolsの価格とインストール方法を解説していきます。

AutoCADLTを持つ方なら付けておきたいツールセットとして人気のAutoCAD LT with CALS Toolsを今回の記事では、特徴から価格・最新機能を網羅的に解説。

ぜひ、参考にしてくださいね。

以下は、AutoCAD LT with CALS Toolsの販売ページへのリンクになります。

AutoCAD LT with CALS Toolsとは

まずはじめに、AutoCAD LT with CALS Toolsの説明を簡単に行います。

AutoCAD LTに便利な機能が多数追加された本ソフトですが、実際にどんな機能があるのか見ていきましょう。

製図だけじゃない独自機能

AutoCAD LT with CALS Toolsは、主に以下のメイン機能があります。

  • SXFデータ(電信納品用データ)作成機能
  • レイヤ自動振り分け機能
  • レイヤ振り分けの学習機能
  • CADデータ一括変換機能

SXFデータ(電信納品用データ)作成機能

 

AutoCAD LT with CALS Toolsは、CAD製図基準に準拠した電子納品用データである、「SXFデータ」を作成することができます。

通常であれば、他ソフトを経由しないと作成できないファイル形式ですが、本ソフトにて簡単に作成することが可能です。

AutoCAD LT with CALS Toolsは、オープン CAD フォーマット評議会(OCF)が定めるソフトウェア検定制度「ビューア/ CC2」(認証番号:21308280138)および国土技術政策総合研究所が策定した「SXF 表示機能および確認機能要件書(案)」の機能要件を満足した「SXF 確認機能検定」(認証番号:26310280161)にも合格しています。

このように、OCF国土技術政策総合研究所から認可された安心できるツールなのです。

レイヤ自動振り分け機能

あらかじめ、設定した耕種と図面種別に合わせて読み込んだ図面を自動で認識し、CAD製図基準工種テンプレートを自動で選択することができます。図面ごとに手動で、作業する必要がない便利な機能ですね。

レイヤも自動認識し、適したものに置換してくれるのでめんぞくさい作業は全自動で行えちゃいます。

レイヤ振り分けの学習機能

設定したレイヤに当てはめて自動で認識してくれるだけでなく、過去に保存されたレイヤを学習し、次回同パターンのレイヤが出現した場合自動で認識して当てはめてくれるという機能もあります。

同じパターンで書いたものを認識すればするほど、自動振り分けをする際に認識率が高まってくれます。

CADデータ一括変換機能

先程上げたSXFの変換は勿論のこと、DWG、DXF、JWW、JWCなど多数の図面形式への一括変換に対応。

難しい操作はなく、CADアプリ上で簡単に相互変換が可能となっています。

LTとの機能比較

実際のところ、LTだけでもいいのでは?こんな方のために、機能を比較するための表を作成しました。

AutoCAD LT AutoCAD LT with CALS Tools
スムーズライン表示
コマンドプレビュー
2D の製図ツールと詳細図作成ツール
寸法記入と注釈
CAD 製図基準レイヤ自動振り分け機能
CAD 製図基準チェック・自動修正機能
DWG の互換性
DWF™/ その他の互換性
Autodesk 360 との連携
SXF(sfc/P21)Ver 2 ~ 3.1 対応
SXF 圧縮(p2z、sfz)
JWC/JWW(Ver.7 形式)(入力のみ)

AutoCAD LT with CALS Tools対応データ形式

  • dwg / dxf (2018 形式)
  • dwg / dxf (2013 形式)
  • dwg / dxf (2010 形式)
  • dwg / dxf (2007 形式)
  • dwg / dxf (2004 形式)
  • dwg / dxf (2000 形式)
  • dwg(R14 形式)(入力のみ)
  • dwg(R14 形式)(入力のみ)
  • SXF(sfc / P21)Ver 2
  • SXF(sfc / P21)Ver 3
  • SXF(sfc / P21)Ver 3.1
  • SXF 圧縮形式(p2z / sfz)
  • SXF圧縮形式(SFZ/P2Z)Ver 2,3,3.1
  • JWC/JWW(Ver.6 形式)(入力のみ)

 

価格【2020年版】

ライセンス価格は以下になります。必要な期間を選んで、コスパの良いソフトを購入しましょう。

1ヶ月 9,900円(税込み)
1年間 82,500円(税込み)
3年間 223,300円(税込み)

1年ライセンスは、1ヶ月を12回継続するより、36,300円安く、3年ライセンスは、1年を3回継続するより、24,200円安いです。長期で使用をお考えなら、複数年契約をしないと損をしてしまいます。

動作環境

動作環境はAutoCAD LT 2021と同じ環境を満たしていれば動作します。

AUTODESK  AutoCAD LT 2021 の動作環境(Windows)より引用

オペレーティング システム(各日本語版) オートデスクの製品サポートのライフサイクル ポリシーに準拠した 64 ビット OS
プロセッサ 基本: 2.5 ~ 2.9 GHz のプロセッサ
推奨: 3 GHz 以上のプロセッサ
メモリ 基本: 8 GB
推奨: 16 GB
画面解像度 従来型ディスプレイ:
True Color 対応 1920 x 1080高解像度および 4K ディスプレイ:
Windows 10、64 ビット システムでサポートされる最大 3840 x 2160 の解像度(対応するビデオ カードが必要)
ディスプレイ カード 基本: 帯域幅 29 GB/秒の 1 GB GPU (DirectX 11 互換)
推奨: 帯域幅 106 GB/秒の 4 GB GPU (DirectX 11 互換)
ディスク空き容量 7.0 GB
ポインティング デバイス マイクロソフト社製マウスまたは互換製品
.NET Framework .NET Framework バージョン 4.8

Mac版はこちら

オペレーティング システム(各日本語版) Apple® macOS® Catalina v10.15
Apple macOS Mojave v10.14
Apple macOS High Sierra v10.13
モデル 基本: Apple Mac Pro® 4.1、MacBook Pro® 5.1、iMac® 8.1、Mac mini® 3.1、MacBook Air®、MacBook® 5.1
推奨: メタル グラフィックス エンジンをサポートする Apple Mac® モデル
CPU の種類 64 ビット Intel CPU
推奨: Intel Core i7 以上
メモリ 基本: 4 GB
推奨: 8 GB 以上
画面解像度 基本: 1280×800 ディスプレイ
高解像度: 2880×1800、Retina ディスプレイ付き
ディスク空き容量 ダウンロードとインストール用に 3 GB のディスク空き容量
ポインティング デバイス Apple 互換マウス、Apple 互換トラックパッド、マイクロソフト互換マウス
ディスプレイ カード 推奨: Mac ネイティブにインストールされたグラフィックス カード
ディスク フォーマット APFS、APFS(暗号化)、Mac OS 拡張(ジャーナリング)、Mac OS 拡張(ジャーナリング、暗号化)

AutoCAD LT with CALS Toolsのインストール方法

インストールするには、Autodesk Account にログイン後、CALS Tools Utility for AutoCAD LTにある、青いボタンの「今すぐダウンロード」をクリックします。

その後、ダウンロードが始まり完了したら開けるようになります。

AutoCAD LT with CALS Toolsのプロダクトキー

AutoCAD LT with CALS Tools 2020のプロダクトキーは、「545L1」となっています。インストールの際に必要になるので、メモしておきましょう。

注意

インストールするオートデスク製品とバージョンに対する正しいプロダクト キーを使用するようにしてください。 不適切なプロダクト キーを入力すると、製品のアクティベーションでエラーが発生します。

AutoCAD LT with CALS Toolsの購入方法

AUTODESKの公式サイトに飛び、AutoCAD LT with CALS Toolsのページに進むと、上記の販売ページが出てきます。

そこで必要なライセンスを選択し、【カートに追加】をクリック。

次にアカウント情報を入力する画面に飛びますので、必要事項を入記の上進んでください。

次に支払い方法の選択に移ります。支払いは、

  • クレジットカード(VISA、Master Card、JCB、American Express)
  • コンビニ決済
  • PayPal
  • 銀行振込

から選べます。

公式のAUTO DESKストアからの購入は

  • 安全な決済
  • 個人情報を保護
  • 30日以内の返金保証

がついているので安心なので、公式サイトからの購入をお勧めします。

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